団塊世代と農業

鳥取市が施設型市民農園計画

鳥取市は中高年を中心に人気の市民農園を十一月、同市吉岡温泉町に新たに百区画の開設を計画している。

駐車場やかん水施設、休憩所などを併設した施設型市民農園で、退職後のライフワークに農業を取り入れたい団塊世代から注目が集まりそうだ。


市農業振興課によると、市民農園は五千六百十平方メートルの土地に、一区画二十坪(六十六平方メートル)で七十区画、一区画十坪(三十三平方メートル)を三十区画として、千六百三十六万円をかけて整備する。

九月ごろから募集を開始する予定という。

約三十台収容できる駐車場と休憩用東屋、水くみ場やトイレも
併設して利便性を高める。
市民農園は市民のレクリエーションと遊休農地の活用を目的に
一九七八年、同市里仁に初めて開設されたのを皮切りに、

布勢や滝山、湖山など市内七カ所で計四百三十区画が整備
されている。

二月現在で93%が利用されており、人気は上々だ。

 
利用者は農業経験のない中高年が中心。
農業従事者の高齢化や後継者不足などで増加する遊休農地に外部から人が訪れることで、地域活性化にもつながる効果もある。

利用者が地元の農業者に栽培のノウハウを教わるなど、交流が生まれているという。

現在の利用は鳥取市民に限られるが、同課の福田正樹課長は
「将来的には姫鳥線開通を機に、関西圏など県外からの利用も考えられる」と新たな可能性を期待する。

鳥取の豊かな土地をそのまま生かす市民農園の取り組みは、
今後も有意義な形で広がっていきそうだ。


by「日本海新聞」

           
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