セカンドライフの過ごし方

団塊世代は多重債務予備軍?

消費は美徳―とあおられた戦後生まれは収入に見合う生活設計が苦手のようだ。
県内で、多重債務が再び深刻な社会問題になっている。

団塊の世代の大量退職を控え、「定年破産」のケースも
散見されだした。

現状は30代を中心に“放漫”ぶりが目立つものの、団塊の
“予備軍”化を危ぶむ声も聞かれる。

であれば、人生経験を生かす本番だ。無沙汰(ぶさた)、不義理なども大目に見てもらえるはず…。

現役時代とひと味変えて、本当にやりたいことへ絞り込む
発想・勇気を持ちたい。

第二の門出である。有意義に、おおらかに踏み出そう。

■自己破産減ったが…■

 利息の過払いが表面化して以降、消費者保護の法改正やグレーゾーン金利の排除も追い風になって自己破産は減った。

宮崎地方裁判所が受理する件数も年間500件前後で
下降線にある。

 一方で安易に消費者金融やクレジットカードを多用、返済に窮する事例は後を絶たない。

県消費生活センターや県司法書士会総合相談センターへ駆け込みが急増しており、多重債務の潜在化が心配される所以(ゆえん)である。

 借金の理由は生活苦が最多。
ところが関係者の話を総合すると、それ以前に因果も潜む。

ギャンブルに凝り、所得に不釣り合いな車や服飾を購入したり、温泉旅行など遊興に浪費した“揚げ句”が半数という。

 一概に自己責任を問うのは、酷な一面もあろう。
消費財があふれて隣近所の動向に振り回されようし、市中金融の広告が触手を伸ばす。

「総中流意識」も追い打ちをかけ、気が付いたら分不相応の
生活を享受する結末だ。

 多重債務は、決して他人ごとに済まされない。
わが身に降り掛かる危険性を常にはらむ。

■世間体が邪魔をする■

 この春から団塊の世代が大量に一線を退き、県内でも4万人前後が見込まれている。

今後の生活費は失業保険と基礎年金で賄われるが、家計の遣やり繰くりは厳しくなる。

十分に予想の範囲であり、倹約するしか法はない。
ところが先輩諸氏の話を聞くと生活レベルを一段階、
二段階落とす決断は楽でなさそうである。

 行動力の伴う現役時代は必要経費を工面できても、高齢者故の限界は避けようがない。

食費を一部削ったとして「冠婚葬祭の付き合いから、親せき・交遊関係も続く。それなりに出費が重なる」。

「社会の“お荷物”になりたくないという世間体が邪魔をする」から厄介だ。

 さらに退職世代を狙い撃ちにした悪徳商法や利殖商法が暗躍。負債の一括整理費用を立て替えると誘う「日掛け金融」も
県内でチラホラ出始めたと聞く。

周囲へより留意するに越したことはなかろう。

 高齢者、団塊世代のこれからに限らず、現役世代も“身の丈”を自覚すべきだ。

多重債務に追い込まれない手段として、県消費生活センターや県司法書士会総合相談センターは家計簿の活用を提案する。

「選択と集中」が健全な家事運営の合言葉になるのでは
なかろうか。

 右肩上がりを続けてきた日本経済も疲弊気味である。
だからといって生活を楽しむ環境は失いたくない。

団塊の世代は人生の機微を知り、生き抜く知恵を蓄積してきたはずだ。

多重債務に陥らないモデル世代として頑張ろうでは
ありませんか、ご同輩!

by「宮崎日日新聞:社説」

世間体!お付き合い!身体に染み付いた「語句」ですね。
しがらみを捨てきる事がセカンドライフなのでしょうか?
寂しい気がしますね。

           
この記事へのコメント
はじめまして

パチンココムと言います。
私のギャンブルサイトで
こちらの記事を紹介させて頂きました

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/kabucom117/archives/53215793.html
です。
パチンココム
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