年金問題のQ&A

離婚すると年金の振替加算は?

《東京都目黒区の主婦(66)の場合》
・夫(67)と2人暮らし。
基礎年金に加え、振替加算を受給している。

・夫は厚生年金に40年間加入し、うち婚姻期間は30年。

・4月から始まる離婚時の年金分割では、離婚すると
振替加算の部分がもらえなくなると聞いたが、本当か。

厚生年金に20年以上加入し、65歳未満の妻の生計を維持している夫には、厚生年金に「加給年金」が加算されます。

ただ、妻が65歳になり、基礎年金を受け取るようになると
加給年金がなくなります。

その代わりに妻の基礎年金に加算されるのが「振替加算」です。

 今までは、振替加算を受給していた女性が離婚しても、
続けて受け取れました。

ところが、4月から始まる離婚時の年金分割制度では、
夫の婚姻期間中の厚生年金加入期間が20年以上だった場合、

または、夫の婚姻期間中の厚生年金加入期間と妻の厚生年金加入期間の合計が20年以上だった場合、離婚すると振替加算が支給されなくなります。

 今回のケースでは、夫は婚姻中に30年にわたり厚生年金に加入しています。
離婚すると妻に対する振替加算は停止されます。

 離婚時の年金分割制度では、婚姻期間が長い熟年夫婦が離婚すると妻に有利と言われてきました。

しかし、離婚で振替加算が打ち切られるケースは多いとみられ、受け取れる総額が目減りする人も増えそうです。

 振替加算の金額は、生年月日により異なりますが、現在66歳である今回の質問者の場合、振替加算は年14万円ほどです。

この支給が止まるとなると、影響は決して小さくはないでしょう。(ファイナンシャルプランナー)

by「読売新聞」

           
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