団塊世代

『50歳プラス』を生きる 「団塊サポート.com」運営萩原 彰一さん(57歳)

 「能力開発やパソコン習得ができ、第二の人生の生きがいも見つけられる。そんな団塊世代を元気にする講演もしたい」

「いいですねえ」−。

 暑い七月の昼。東京・丸の内のオフィスで、団塊世代を支援するサイト「団塊サポート.com」を運営する萩原彰一さんは、

サイトでコラムなどを執筆するファイナンシャルプランナーの
嶋敬介さん(50)と打ち合わせていた。

 自身も団塊世代の萩原さんは、経営者や中間管理職向け雑誌「Forbes」(フォーブス)日本版に携わってきた編集マン。

一昨年三月、五十四歳で出版社を辞め、IT(情報技術)を駆使したプロデュース学を習得し、この五月、念願の団塊世代向け
サイトを開設した。

 大学時代に新聞社でアルバイトをし、その経験から「二十四時間働くようなマスコミの世界はイヤだ」と卒業後、「ぎょうせい」に就職した。

事務用品をつくる企業だと思って入ったが実は、大手出版社だった。

 同社に三十年間勤め、後半はフォーブス編集部に在籍。

企業経営や生保を活用した節税対策、相続などの特集記事を
組んだり、ファイナンシャルプランナーの連載を
担当したりしてきた。


五十代前半で定年を意識したとき

「インターネットとデジタルコンテンツの世界を学べば、
やっていけるのでは」と考えた。

そして、ネットで都内の専門学校「デジタルハリウッド」を
知った。

 その後、上司から定年後の働き方を打診されて退職を決意し、これからの夢を選んで同校に入学。
「時には講師に付きっきりになってもらって」学んだ。

 「団塊世代向けの事業ならできるかも」と卒業後にサイトを開設。「定年後は収入にも体力にも限りがあり、がむしゃらに夢を追いかけて何とかなるもんじゃない。

第一に資金計画が必要」と、そのためのコーナーを
目玉に据えた。

 執筆者は編集者時代に出会った嶋さんだ。

退職金を手にした団塊世代の四十年後までの毎年の収入と支出、資産を、住宅ローン残高などの条件に応じ、簡単に試算もしている。

ほかに余暇の過ごし方や歴史をテーマにしたエッセーも掲載。
団塊世代百人に聞いて、人気が高かったお勧めサイトも
接続した。

 「旅行などの趣味から介護やボランティア、再就職まで、団塊世代が求めるあらゆる情報を提供したい」と萩原さん。

 輝く人々を紹介する「素敵(すてき)に団塊ライフ」は、
自ら取材。

現役ジャズダンサーの女性や飛騨高山にIターンした夫婦、
早期退職し起業した男性が登場するが
「感動を与える生き方をしている人ばかり」と言う。

 サイトと同時に、団塊サポート株式会社を設立。

妻(52)はパート勤めで資金づくりに協力してくれた。
今後は講演開催や広告収入、サイト制作で収入を得たいという。

 「定年後は自分のために羽ばたいて。失敗しないように計画はしっかり立てて」。

萩原さんはサイトが同世代の一助になるよう充実させて
いくつもりだ。 (岩岡千景)

「団塊サポート.com」のホームページ
 http://www.dankai-support.com/


           
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