年金問題のQ&A

退職から扶養に入るまで、空白期間の社会保険

Q.
 今年2月初旬に勤務先を退職し、4月初旬から主人の扶養に
入りました。

給与明細を見ると、2月は雇用保険分しか社会保険の控除が
ありませんでした。

主人の扶養に入るまでの空白期間の年金・健康保険は
どうなっているのでしょうか? 

特別な手続きを何もしなくてもよいのでしょうか。
(H.I 34 東京都)


---------------------------------------------------------

空白期間も国民健康保険、国民年金の加入が必要

 日本では国民皆保険、国民皆年金という制度をとっており、すべての国民がいずれかの健康保険制度、年金制度に加入しなければならないことになっています。

したがって、空白期間においてもいずれかの健康保険制度、年金制度に加入していなければなりません。

 ご質問の場合、今年2月初旬に会社を退職して、4月初旬にご主人の
扶養に入られたということですので、2月初旬の退職した日の

翌日から、4月初旬のご主人の扶養に入られた日までは、
国民健康保険、国民年金に加入することになります。

 国民健康保険、国民年金の加入はお住まいの市区町村で
手続きをします。

ただ、国民健康保険の場合、空白期間が短く、その間に特に病院などにかかっていなくて、現在はご主人の扶養に入って健康保険証があるのであれば、柔軟な対応をとってくれるところもあるようです。

しかし、年金の場合は国民年金の加入手続きをしないと、将来もらえる年金がその分少なくなってしまいます。

 年金は月ごとに計算され、加入した日の属する月から脱退した日の属する月の前月までが被保険者期間になります。

また、保険料についても健康保険、年金とも加入した月から
脱退した月の前月までの分が徴収されます。

 ご質問の場合は、2月初旬に会社を退職していますので、1月までが厚生年金保険の被保険者期間になります。

保険料の徴収も1月までとなるので、2月の給料では健康保険と
厚生年金保険の保険料の控除がなかったのだと思います。

 また、年金は1月までが厚生年金の被保険者で、4月からはご主人の扶養に入ると同時に国民年金の第3号被保険者になっていますので、空白期間は2月、3月の2か月間になります。

 この2か月間はご自身で国民年金の加入と保険料の納付が
必要になります。

 手続きに必要な書類などは市区町村によって若干違いがありますので、事前に市区町村にお問い合わせください。
(根岸 純子・社会保険労務士)

by YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/nenkin/20070803mk21.htm


           
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/56267185
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
           
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。